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セサミンで貧血予防

セサミンは貧血を予防する

ゴマ由来の健康食品で、アンチエイジングや生活習慣病の予防など様々な効果があることで人気のあるセサミン。
ところで、セサミンは貧血対策にも効果があることをご存知ですか?
今回は、セサミンで貧血が予防できる理由についてお話します。

貧血とは

貧血とは、酸素を運ぶ赤血球のヘモグロビンが何らかの原因で少なくなり、血液が薄くなっている状態を言います。
貧血になると、細胞でのエネルギーの生産に必要な酸素が全身に届かなくなるので、運動機能が低下し、疲労や倦怠感、めまい、動悸、息切れなどの症状が顕著になります。
特に月経で出血がある女性は、貧血になりやすい傾向にあります。

貧血の原因

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赤血球の合成は骨髄にある造血幹細胞で行われ、ヘモグロビンの材料となる鉄や、その合成に必要な葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12が必要です。
特に鉄は体内への吸収が悪いので積極的な摂取が必要です。
そのため、貧血解消にはこれらの栄養素の摂取が叫ばれますが、それだけでは貧血は解決できません。

赤血球は寿命が短く、120日で老化し脾臓で分解されます。
そのため、造血幹細胞は盛んに細胞分裂を繰り返し、日々大量の赤血球を生産しています。
貧血は造血幹細胞で赤血球の生産が低下するか、或いは赤血球が寿命を迎える前に破壊されたり、出血などで喪失してしまったりすることで赤血球が減ることが原因です。

活性酸素の増大は貧血を招く

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貧血対策と言うと、ヘモグロビンを作る鉄をはじめとした栄養の摂取が重要視されますが、その合成を行う造血幹細胞について触れられることは余り多くありません。
貧血と言うと女性に多い症状と思われますが、実は人は年を取ると男女ともに貧血に悩まされるようになります。

人は加齢と共に体内に発生する活性酸素※1が多くなり、それと共に造血幹細胞への酸化ストレスも増大します。
造血幹細胞が活性酸素の酸化ストレスで機能が劣化すると、ヘモグロビンの生産力が低下します。

※1 活性酸素とは電子が欠損し物質として不安定な酸素のこと。他の物質と結合して物質としての安定化を図るため、普通の酸素に比べ化学反応が早い性質があります。

活性酸素は赤血球を破壊する

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赤血球はリン脂質を原料とした細胞膜で覆われ、柔軟性を持っています。
しかし、血液中の活性酸素で赤血球のリン脂質が酸化すると脆くなり、寿命を迎える前に破損してしまいます。
そのため、赤血球は自らの細胞内にSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)という抗酸化物質を持っていますが、加齢による活性酸素の増大はその効果を打ち消します。
その結果、赤血球の破壊が増え、貧血になります。

セサミンは脂溶性の抗酸化物質

セサミンはゴマに含まれるゴマリグナンと呼ばれるポリフェノール性物質の一種で、油に溶ける抗酸化物質です。
セサミンはそのままでは抗酸化作用は殆どありませんが、肝臓の門脈から吸収されカテコール体に代謝されると、抗酸化物質として活性化します。

そのため、セサミンは主に肝臓で抗酸化作用を発揮する特性があります。
また、セサミンは肝臓で生産される抗酸化物質のグルタチオンや、同じ脂溶性の抗酸化物質であるビタミンEを活性化する作用もあります。

加齢で肝機能が低下すると活性酸素が増える

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活性酸素は、細胞内のミトコンドリアが栄養素と酸素を取り込んでエネルギーを生産すると、その副産物として生産されるため、体の至る所で発生します。
活性酸素の発生が特に多いのが生体のエネルギーを生産する肝臓で、体全体で発生する活性酸素の実に8割が肝臓で生産されます。

体の組織は活性酸素と結合すると変質し、その機能を喪失します。
肝臓は自ら抗酸化物質を生産したり、栄養素として抗酸化物質を摂取したりして活性酸素の除去を行いますが、加齢で代謝機能が低下するとその処理が間に合わなくなります。
その結果、体内に発生する活性酸素も十分に除去できなくなるので、体の組織の劣化が顕著になります。

セサミンは造血幹細胞や赤血球の酸化を予防

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セサミンで抗酸化物質として活性化したビタミンEは、血液で体の各種に運ばれ細胞膜のリン脂質を活性酸素による酸化ストレスから守る役割を担います。
ビタミンEは骨髄にも多く存在し、赤血球を作る造血幹細胞を活性酸素の酸化ストレスから保護し、その機能を維持します。
また、ビタミンEは赤血球の細胞膜のリン脂質にも侵入するので、血管内で発生する活性酸素から赤血球を保護し、破壊される量を抑制します。

まとめ

貧血は血液中の赤血球が減少することが原因で、造血幹細胞による赤血球の生産量の低下や、寿命を迎える前に赤血球が破壊されると貧血が亢進します。
その要因の一つが体内で発生する活性酸素で、造血幹細胞の機能の低下を招き、赤血球を破壊する作用があります。

セサミンは、体内で大量に活性酸素を生産する肝臓で抗酸化物質として作用し、体内の活性酸素の量を抑制します。
また、セサミンは、骨髄や赤血球の細胞膜のリン脂質を活性酸素の酸化ストレスから守るビタミンEを活性化するので、貧血を予防できます。
セサミンは、加齢による貧血予防に効果を発揮する健康食品です。

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