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セサミンで高血圧を改善

セサミンは高血圧対策になるの?

生活習慣病の予防や、アンチエイジングに効果があることで人気のセサミン。
加齢と共に生活習慣病の代表格とも言える高血圧に悩む人が多くなりますが、セサミンは高血圧にも効果があるのでしょうか?
今回は、セサミンと高血圧の関係についてお話します。

高血圧とは

血圧は、心臓から血液を押し出すときに血管内にかかる圧力のことです。
高血圧は、この血圧が慢性的に高い状態にあることを言います。
2010年の国民健康・栄養調査では、日本人男性の60%、女性の45%が高血圧と判断されています。
高血圧は、まさに国民病とも言うべき症状です。

高血圧の判定

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血圧は周囲の環境や運動、食事、精神状態などによって常に変わります。
そのため、血圧を正確に測るには適度な温度の部屋で、椅子に座りリラックスした状態で測定します。

血圧には心臓が収縮して最も圧力が高くなる収縮期血圧(上の血圧)と、心臓が拡張して圧力が緩くなる拡張期血圧(下の血圧)があり、両方を測定します。
そして、どちらか一方が基準値を上回ると、高血圧と判断されます。

下の表は日本高血圧学会が作成した2014年度版の「高血圧治療ガイドライン」を基にした、病院で測定した場合と、家庭内で測定した場合の基準値です。
尚、この基準値は数年ごとに見直しが行われます。

  診察室血圧 家庭血圧
  収縮期血圧 拡張期血圧 収縮期血圧 拡張期血圧
75歳未満 140mmHg 90mmHg 135mmHg 85mmHg
75歳以上 150mmHg 90mmHg 145mmHg 85mmHg

病院で測定すると、どうしても緊張して血圧が高くなる傾向にあるので、家庭内で測定するよりも基準値が上がります。

高血圧の原因

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高血圧と言うと塩分の摂り過ぎが頭に浮かびますが、必ずしもそれだけが高血圧の原因ではありません。
高血圧の原因は様々で、ストレスや寝不足、過労で自律神経が乱れるのが原因だったり、遺伝が原因だったりします。
また、肥満や飲酒など食生活や、薬などの影響でも高血圧になります。
さらに、加齢により高血圧になりやすくなるなど、その原因は様々です。

高血圧は様々な病気を引き起こす

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高血圧になっても、自覚症状は殆どありません。
場合によっては、血流が普段より増え元気になったりします。
しかし、高血圧を放置すると様々な病気の原因になります。

血管は平滑筋と呼ばれる筋肉でできており、ゴムのような柔軟性があります。
しかし、高血圧で常に圧力が掛かると、血管の緊張状態が続きます。
筋肉は緊張が続くと硬直化する性質があり、血管が硬く脆くなる動脈硬化を引き起こします。
その結果、脳卒中や心筋梗塞、腎不全などのリスクが高まります。
また、常に心臓に負担が掛かるため、心肥大や心不全を引き起こします。

セサミンは血圧を下げる

セサミンはゴマ由来の栄養素で、ゴマリグナンと呼ばれるポリフェノール性物質の一種です。
セサミンは油に溶ける抗酸化物質として、主に肝臓で作用する特性があります。
セサミンがどのように体に作用すると血圧を下げるのか、詳しく見てみましょう。

セサミンは血液をサラサラにして血圧を下げる

血中に中性脂肪や悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールが増えると、血液がドロドロになって血行が悪化し、心臓での強い圧力が必要になるので高血圧になります。
中性脂肪やLDLコレステロールは肝臓で生産され、原料となる脂肪が肝臓で蓄積すると、それに伴い中性脂肪やLDLコレステロールの分泌が増えます。
セサミンは肝臓の脂肪からエネルギーを取り出す際に必要な、脂肪酸β酸化系酵素や脂肪酸酸化系の発現を増やし、肝臓での脂肪燃焼を促進する作用があります。

また、セサミンは小腸でのコレステロールの吸収や、肝臓でのコレステロールの合成を阻害する作用もあります。
その結果、血中の中性脂肪やLDLコレステロールが減少し、血液がサラサラになるので心臓の負担が減り、血圧が下がります。

セサミンは血管拡張作用がある

セサミンは血管を拡張させる際に必要な一酸化窒素を合成する、一酸化窒素合成酵素を活性化することが知られています。
そのため、血管が拡張し血液の流れが良くなるので、血圧が下がります。

セサミンの抗酸化作用で高血圧のリスクを抑制

活性酸素は循環器系を老化させる

最近の研究では、血管内で発生する活性酸素※1が血管内皮細胞に障害を起こさせ、循環器系を老化させるため、高血圧のリスクを高めると考えられています。
セサミンは血管内で作用するビタミンEを活性化する作用があり、血管を活性酸素の酸化ストレスから守り、老化を防ぐ効果があります。

※1 活性酸素とは電子が欠損し物質として不安定な酸素のこと。他の物質と結合して物質としての安定化を図るため、普通の酸素に比べ化学反応が早い性質があります。

活性酸素は血圧を調整する自律神経を乱す

また、活性酸素は血圧をコントロールする自律神経系の神経細胞の働きを悪化させる作用もあります。
セサミンは神経細胞内で作用する抗酸化物質のグルタチオンや、神経細胞の細胞膜で作用するビタミンEを活性化する効果があり、活性酸素から自律神経を保護します。
その結果、自律神経が正常に作用し、血圧を正常値に戻す作用が働きます。

まとめ

高血圧は何らかの原因で心臓から押し出す血液の圧力が慢性的に強まる症状で、動脈硬化や心臓病、脳卒中などのリスクを高める危険性があります。
セサミンは、肝臓で脂肪を減らすことでドロドロの血液の中性脂肪やLDLコレステロールを減らし、血管を拡張することで心臓への負担を減らして血圧を下げます。

また、活性酸素で循環器系や自律神経に酸化ストレスが掛かると、機能に障害が出て高血圧になるので、セサミンの抗酸化作用でそれらの酸化ストレスを予防できます。
高血圧にお悩みの方は、ぜひセサミンを試してみてください。

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