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セサミンで関節痛を緩和

セサミンで関節痛が緩和できる

ゴマ由来の栄養素で、アンチエイジングや生活習慣病の予防に効果があることで人気のセサミン。
人は年を取ると、膝に違和感を覚えるようになり、関節痛を発症することが多くなり、人によっては歩くのはもとより立ち上がるのも辛くなり、日常生活もままならなくなります。
アンチエイジングに効果のあるセサミンは、関節痛の緩和にも効果を発揮します。
今回は、セサミンで関節痛を緩和できる理由をお話します。

関節痛とは

関節痛とは、関節に痛みがある症状を言います。
関節痛には様々な原因がありますが、原因として多いのが
(1)関節障害
(2)変形性関節症
(3)関節リウマチ  です

関節障害

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関節障害はスポーツなどで関節部が脱臼したり、捻挫で靭帯を損傷したり、或いは半月板などを損傷することで炎症が生じ、関節痛が生じます。

変形性関節症

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変形性関節症は、関節のクッションとなる軟骨が加齢などの原因で磨り減り、骨と骨が直接ぶつかるので周囲に炎症を起こして疼痛が発生します。
主に、膝関節で発症する場合が多いのが特徴です。
軟骨には軟骨細胞があり軟骨の生成、維持を行いますが、自己修復能力が乏しく、一度磨り減ると元に戻るほどの再生力はないので、痛みが慢性化します。

関節リウマチ

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関節リウマチは関節を構成する滑膜が異常繁殖し、関節内に炎症が生じ、免疫系がそれを攻撃するために関節が破壊されてしまう自己免疫疾患です。
主に、年配の女性に発症が多いのが特徴です。

このうち、加齢で関節痛が増えるのが、変形性関節症と関節リウマチです。

関節痛は活性酸素が関係する

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関節痛になると関節部分に炎症が起こり、血液や白血球などの作用により活性酸素※1が大量に発生します。
変形性関節症の場合、血管拡張作用のある一酸化窒素が関節部分に増加していることが知られており、活性酸素と一酸化窒素が結合すると、ペルオキシナイトライトという毒性の強い活性酸素に変わります。

※1 活性酸素とは電子が欠損し物質として不安定な酸素のこと。他の物質と結合して物質としての安定化を図るため、普通の酸素に比べ化学反応が早い性質があります。

また、活性酸素は、赤血球の主成分であるヘモグロビンの構成物質の二価鉄(ヘム鉄)を触媒として、毒性の強いヒドロキシルラジカルに変質します。
これらの活性酸素は、炎症部の周囲の細胞を傷つけ炎症を更に悪化させるので、発熱や痛覚を引き起こす情報伝達物質のプロスタグランジンが生成され、痛みが生じるようになります。

関節に炎症が起こると、免疫系が一度炎症部の細胞を分解するため炎症性サイトカインを放出します。
炎症性サイトカイン※2は炎症を悪化させるだけでなく、骨の新陳代謝※3で骨の分解を行う破骨細胞を活性化する作用があり、さらに関節部の骨や軟骨を破壊するという悪循環に陥ります。

※2 サイトカインは免疫系で作用する、免疫作用の増幅や抑制を行う情報伝達物質のこと。
※3 新陳代謝とは、古い細胞を分解し、細胞分裂で新しい細胞に入れ替えることで、組織の機能を保つ生理現象のこと。

セサミンは関節痛を緩和する

セサミンはゴマ由来の栄養素で、ゴマリグナンと呼ばれるポリフェノール性物質の一種です。
セサミンは油に溶ける脂溶性の抗酸化物質として、主に肝臓で作用するという特性があり、関節痛の緩和に効果を発揮します。
セサミンがどのように関節痛を緩和するのか、詳しく見てみましょう。

セサミンと肝臓の関係

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肝臓は別名「生体の化学工場」と呼ばれ、1つの器官でエネルギーの生産、各種たんぱく質や酵素の生産、解毒など様々な役割を担います。
肝臓はエネルギーを生産する際に大量の活性酸素を生産するので、自らの身を守るために抗酸化物質を生産したり、栄養素として抗酸化物質を摂取したりして活性酸素の除去を行います。

また、肝臓は抗酸化物質を血液で全身に運び、体内で発生する活性酸素の除去も行います。
加齢により肝臓で生産される抗酸化物質が減少すると、体内で発生する活性酸素の除去が不十分になります。
そのため、炎症の修復が遅れたり、老化や体の各所の不調が顕著になったりします。

セサミンは肝臓で抗酸化物質として作用しますが、それと同時に肝臓で生産される抗酸化物質のグルタチオンや、必須栄養素で同じ脂溶性の抗酸化物質であるビタミンEを活性化する作用があります。
その結果、肝臓での活性酸素の除去が促進され、全身に運搬する抗酸化物質の量も増加します。

セサミンは関節で発生する活性酸素の除去をサポートする

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関節痛が加齢と共に酷くなるのは、体内で生産される抗酸化物質が減少するからです。
グルタチオンやビタミンEは肝臓から血液で全身に運ばれ、体の各所で抗酸化物質の除去に使用されます。
グルタチオンやビタミンEが関節炎を発症している患部に到達すると、グルタチオンは細胞内に、ビタミンEは細胞膜に侵入し、活性酸素により細胞が傷つくのを抑制します。
また、グルタチオンやビタミンEは、活性酸素として毒性の強いペルオキシナイトライトやヒドロキシルラジカルを除去する作用もあるので、患部の炎症の拡大を阻止できます。

ビタミンEは抗炎症作用もある

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セサミンで活性化したビタミンEは抗炎症作用もあり、炎症性サイトカインの発生を抑制するとともに、一酸化窒素から生成されるペルオキシナイトライトの合成も阻害する作用があります。
その結果、関節痛を起こす患部の炎症が沈静化し、関節炎の悪化を阻止します。

まとめ

関節痛は、関節部に何かしらの原因で炎症が生じることで発生する疼痛で、炎症で活性酸素が増大すると炎症が拡大し、その痛みが増大します。
セサミンは、肝臓で血液により全身に運ばれる、抗酸化物質のグルタチオンやビタミンEの抗酸化作用を活性化するので、関節痛を引き起こしている炎症部で発生する活性酸素を除去し、炎症の拡大を阻止します。
また、ビタミンEは炎症を引き起こす活性酸素の発生や、炎症性サイトカインの活性を阻害するので炎症を沈静化します。
セサミンは間接的に関節痛を緩和するので、毎日セサミンを摂取して体内の抗酸化物質を増やすと関節痛を緩和できます。

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