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セサミンで免疫力向上

セサミンは免疫機能向上に効果あり

ゴマの稀少な栄養素として、生活習慣病の予防や体質改善に効果があることで人気のセサミン。
普段から病気になりやすく、自分の免疫機能に自信が無い方は、実は肝機能が低下している場合があります。
セサミンは肝臓に働きかけることで免疫機能を向上し、病気に強い体を作ることができる栄養素です。
今回は、セサミンと免疫機能の関係についてお話します。

肝臓は解毒を行う臓器

肝臓は「生体の化学工場」と呼ばれ、1つの臓器で三大栄養素の代謝※1、解毒、各種たんぱく質や酵素の生産、消化に必要な胆汁の生産、鉄の貯蔵などを行っています。
肝臓の重要な役割が解毒で、肝臓に侵入した有害な毒物やウイルスなどを処理して無毒化し、尿や糞便と共に体外に排泄する役割があります。
そのため、肝機能が低下すると体が毒物やウイルスの影響で弱り、体の他の免疫系に影響が出ます。

※1 代謝とは、ある物質を体内の化学反応で、別の性質の物質に変えること。

肝臓は数種類の細胞の複合体

肝臓を構成する細胞の種類は実は複数あり、その細胞によってエネルギーの生産やたんぱく質の代謝など役割が異なります。
その中でも免疫系を司るのが、以下の4つです。

クッパー細胞

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肝類洞腔中にあるマクロファージ(貪食細胞)の一種です。
異物や、小腸で細菌が分解された時に生じる毒素が肝臓に運ばれた時に活性化し、異物を取り込んで消化します。

単球由来マクロファージ

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肝臓で炎症が起こると、血液にある免疫系の単球が変化して生産されるマクロファージです。
炎症で死んだ細胞を取り込んで消化し、炎症が収まるとアポトーシス(細胞の自殺)で消滅します。

樹状細胞

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免疫系の司令塔的な役割を果たす細胞で、体内に侵入した異物を食べて情報を分析し、異物の特徴を示すことで、他の免疫系に攻撃の指示を出す役割があります。

NK(ナチュラルキラー)細胞

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大型顆粒状リンパ球と言われ、がん細胞やウイルスに感染した細胞に穴をあけ、グランザイムAという酵素を注入し、細胞のたんぱく質を分解して殺す細胞です。

しかし、これらの免疫系で処理できない物質もあり、それが肝臓で発生する有害な活性酸素※2です。

※2 活性酸素とは電子が欠損し物質として不安定な酸素のこと。他の物質と結合して物質としての安定化を図るため、普通の酸素に比べ化学反応が早い性質があります。

活性酸素は肝機能の低下を招き免疫力が低下する

肝臓は500以上の役割を担う臓器で、肝臓で行われる様々な代謝の副産物として大量の活性酸素が発生します。
また、肝臓に貯蔵している鉄からも活性酸素が放出されます。
活性酸素は非常に毒性が強く、肝臓の組織に活性酸素が結合すると変質し、その機能が喪失し、肝臓の細胞を傷つけ炎症を起こします。

さらに肝臓に蓄積した脂肪に活性酸素が結合すると過酸化脂質となり、自らも活性酸素を放出するようになるので、肝臓への被害が拡大します。
その結果、肝臓の機能全体が低下するので、それと共に肝臓の免疫機能も低下し、病気になりやすい体質になります。

肝臓では様々な抗酸化物質が作用する

肝臓は、自らが作り出す活性酸素と対抗するために抗酸化物質を生産し、或いは抗酸化作用を持つ栄養素を摂取して活性酸素の除去を行います。
しかし、加齢で肝臓の代謝機能が低下すると、抗酸化物質の生産が減少し、活性酸素の除去が間に合わなくなり、肝機能の低下を促進してしまいます。

セサミンは肝臓に作用し免疫機能を向上する

セサミンは肝臓の活性酸素を除去する

セサミンはゴマから抽出される栄養素で、ゴマリグナンと呼ばれるポリフェノール性物質の一種です。
セサミンは油に溶ける抗酸化物質として、主に肝臓で作用する特徴があります。

セサミンは肝臓で活性酸素を除去する以外に、肝臓で生産される抗酸化物質のグルタチオンや、同じ脂溶性の抗酸化物質である栄養素のビタミンEを活性化する作用があります。
さらに、セサミンは肝臓に蓄積した脂肪に侵入し、活性酸素による過酸化脂質化を防ぎ、活性酸素による被害拡大を防止します。

その結果、肝臓の活性酸素の除去が促進され、肝機能が改善するので、肝臓の免疫機能が向上し、病気に強い体質になります。

セサミンで活性化するグルタチオンは毒物も処理する

私たちが普段の食べている食品や、排ガス、たばこの煙などには、微量ながら体に有害な重金属が含まれています。
重金属が体内に蓄積すると、神経や代謝機能を侵し、手足の痺れや筋肉の痛み、腎臓や骨の障害などを引き起こします。

セサミンで活性化するグルタチオンは抗酸化物質として作用する以外に、水銀や鉛といった一度体内に入ると体外に排泄するのが困難な重金属を取り除く効果があります。
その結果、体の毒の排泄を行う免疫機能が向上します。

まとめ

肝臓には解毒作用があり、体内に侵入した毒物やウイルスを肝臓にある様々な免疫細胞が処理します。
しかし、肝臓で大量に発生する、有害で肝機能低下の原因となる活性酸素の処理はできないため、抗酸化物質が必要です。

セサミンは肝臓で抗酸化物質として作用し、活性酸素の除去や解毒効果のあるグルタチオンを活性化して肝機能を改善し、体の免疫機能を向上します。
普段から病気になりやすい体質の方は、ぜひセサミンで免疫力を高めて病気に強い体を手に入れてください。

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