メインイメージ
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

紫外線が気になる人はセサミンを

セサミンは紫外線対策になる

アンチエイジングや美容に効果があり、ゴマの稀少な栄養素として人気のあるセサミン。
女性にとってシミの原因となる紫外線は美容の大敵ですが、男性にとっても見た目の老化を早めてしまいます。
実際、同じスポーツマンで健康に問題が無くとも、野外競技と室内競技では長く続けている選手ほど、同じ年齢で見た目の差が出てしまうことが多くあります。
セサミンは野外活動が中心で、日頃どうしても紫外線を浴びてしまう方の強い味方になります。
今回は、セサミンと紫外線の関係についてお話します。

紫外線と皮膚の関係

詳しい説明(クリックで展開)

紫外線は、非常に貫通力が強い電磁波です。
紫外線は皮膚の雑菌を殺し、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを合成する効果があるので、適量であれば体の健康を保つために必要です。

しかし、皮膚は本来紫外線の害から、皮膚の下の組織を守る器官です。
強い紫外線は皮膚を貫通し、皮膚の中にある酸素の電子を弾き飛ばし、活性酸素※1に変えます。
活性酸素は人体に有害で、体の組織が活性酸素と結合すると変質して機能を失います。活性酸素は細胞を傷つけ炎症を起こし、遺伝子情報を司るDNAやRNAを破壊し正確な細胞分裂をできなくします。

※1 活性酸素とは電子が欠損し物質として不安定な酸素のこと。他の物質と結合して物質としての安定化を図るため、普通の酸素に比べ化学反応が早い性質があります。

そのため、皮膚はメラノサイトでメラニン色素を合成し、色の濃い物に吸収されやすい性質を持つ紫外線から組織を守ります。
しかし、メラニン色素が皮膚に沈着すると、シミの原因になってしまいます。

肌の老化は30代から加速する

詳しい説明(クリックで展開)

一説には、皮膚の老化の原因の8割は、紫外線が原因と言われています。
肌は、紫外線で劣化した皮膚を新陳代謝で入れ替えることで、肌を常に正常な状態に保ちます。
若い頃は紫外線で焼けた肌も健康的で若々しく見え、新陳代謝※2が活発なのでシミも早く消えやすく、劣化した肌も早く回復します。

※2 新陳代謝とは、古い細胞を分解し、細胞分裂で新しい細胞に入れ替えることで、組織の機能を保つ生理現象のこと。

しかし、体の代謝機能が低下しはじめ30代を過ぎると、肌の劣化に新陳代謝が間に合わなくなります。
そのため、紫外線を多く浴びている人ほど皮膚の活性酸素の被害が多くなり、肌の劣化が加速します。
野外活動中心の人と、室内で活動している人とでは年を取った時の見た目の老け具合に差が出るのは、日ごろ紫外線を浴びている量の蓄積に差があるからです。

活性酸素は抗酸化物質で除去する

詳しい説明(クリックで展開)

体内で発生した活性酸素は、体内で抗酸化物質が処理します。
抗酸化物質は活性酸素と結合して、不活性にする作用があります。

抗酸化物質は体内でたんぱく質や酵素を合成する肝臓で、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)、カタラーゼ、グルタチオンなど様々な種類が生産されます。
また、抗酸化作用のある栄養素もあり、私たちに馴染み深いビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは主に抗酸化物質として体に作用する成分です。

セサミンは抗酸化物質

セサミンは肝臓で作用する

詳しい説明(クリックで展開)

セサミンはゴマから抽出される栄養素で、ゴマリグナンと呼ばれるポリフェノール性物質の一種です。
セサミンは油に溶ける抗酸化物質と、女性ホルモンのエストロゲンと分子構造が似た植物エストロゲンの作用を併せ持っています。
セサミンはそのままではほとんど抗酸化作用はありませんが、体に吸収され肝臓に運ばれるとカテコール体に代謝※3され、抗酸化物質として活性化します。

※3 代謝とは、ある物質を体内の化学反応で、別の性質の物質に変えること。

また、セサミンは肝臓で抗酸化物質として作用する以外に、肝臓で生産される抗酸化物質のグルタチオンや、同じ脂溶性の抗酸化物質のビタミンEを活性化する作用があります。

グルタチオンやビタミンEは皮膚で活性酸素を除去する

詳しい説明(クリックで展開)

セサミンで活性化したグルタチオンやビタミンEが、皮膚の紫外線対策に効果を発揮します。
グルタチオンやビタミンEは、肝臓から血液を通じ全身に運ばれ、体の各所で活性酸素の除去を行う物質です。

グルタチオンとビタミンEが皮膚に運ばれると、グルタチオンは皮膚の細胞内に、ビタミンEは皮膚の細胞の細胞膜や皮脂に侵入し、活性酸素を除去します。
そのため、紫外線を浴びたとしても、セサミンで活性化されたグルタチオンとビタミンEが普段より強い抗酸化作用を発揮し、活性酸素の被害から肌を守ります。
その結果、皮膚の劣化が抑制され、見た目の老化を抑制します。

女性であれば肌の新陳代謝も活性化

詳しい説明(クリックで展開)

女性の場合、女性ホルモンのエストロゲンが肌の新陳代謝にも関与しています。
更年期を迎えると、エストロゲンの分泌が少なくなるので、紫外線で劣化した肌の新陳代謝が遅れ、老化が早まります。
セサミンは植物エストロゲンとして更年期で減少したエストロゲンの代用となり、肌の新陳代謝を保ち、若々しい肌を保てるようにサポートします。

まとめ

紫外線は適量であれば健康維持に必要ですが、大量の紫外線は皮膚の活性酸素の発生量を増やし、皮膚の劣化を促進します。
抗酸化作用のあるセサミンは、皮膚で抗酸化物質として働くグルタチオンやビタミンEを活性化する作用があり、紫外線で発生した活性酸素から皮膚の劣化を防ぐ効果があります。
日頃野外活動が多く紫外線が気になる方は、ぜひセサミンで肌の老化を防いでください。

この記事に関連する記事はこちら