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セサミンで花粉症を緩和

セサミンは花粉症を緩和する

ゴマの稀少な栄養素で、アンチエイジングや生活習慣病の予防に効果があることで人気のセサミン。
実は、セサミンは花粉症の症状緩和にも効果があることをご存知ですか?
推定では国民の6人に1人が花粉症と言われ、春先は憂鬱な日々を過ごす方も多いと思います。
今回は、セサミンがなぜ花粉症に効果があるのかをお話します。

花粉症とは

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花粉症は植物の花粉が、鼻や目の粘膜に接触して発生するアレルギー疾患のことです。
花粉症になると、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、眼の痒みといった4大症状が発生し、酷い場合は眼が充血する結膜炎や鼻炎、皮膚炎、喘息なども引き起こします。
一般的に多いのがスギ花粉症ですが、他にも60種類以上も花粉症を引き起こす植物があります。
一度花粉症になると完治は難しく、アレルギー反応を起こす植物の開花期間が過ぎるまで花粉症に悩まされます。

花粉症の仕組み

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花粉症は花粉に含まれる本来無害なたんぱく質が、免疫系で人体に有害な異物と判断されると引き起こされます。
アレルギーを引き起こすたんぱく質を、アレルゲン(抗原)と呼びます。

体内に侵入した花粉が免疫系でアレルゲンと認識されると、IgEと呼ばれる抗体が作り出されます。
IgEが体内のマスト細胞の受容体と結合すると、ヒスタミンやロイコトリエンが生産され体内に放出されます。
ヒスタミンやロイコトリエンは血管拡張や腺分泌を促進する薬理作用があり、くしゃみや鼻水、涙、炎症などの生理現象を引き起こし、花粉を体外へ排泄することを試みます。
これが花粉症の4大症状や鼻炎、結膜炎などの原因です。

セサミンは花粉症を緩和する

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セサミンはゴマ由来の栄養素で、ゴマリグナンと呼ばれるポリフェノール性物質の一種です。
セサミンは油に溶ける脂溶性の抗酸化物質として、主に肝臓で作用するという特性があります。
セサミンの抗酸化物質としての作用が、花粉症の症状を緩和する効果を発揮します。
セサミンが花粉症に対し、どのように作用するのか詳しく見てみましょう。

セサミンはロイコトリエンの生成を阻害する

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セサミンをはじめとしたポリフェノール類には、花粉症の症状を緩和する作用があることが知られています。
それは、アレルギー反応を引き起こすロイコトリエンの生成を阻害する作用があるからです。
ロイコトリエンはヒスタミンと同じような薬理作用のある化学物質で、ロイコトリエンが放出されると気管支の筋肉を委縮させ、気管支喘息を発症します。
また、鼻粘膜の炎症や腫れを引き起こし、鼻詰まりを起こします。

マスト細胞にIgEが結合すると、細胞内のアラキドン酸が5-リポキシゲナーゼと言う酵素の酸化作用を受け、ロイコトリエンを合成します。
セサミンをはじめとしたポリフェノール類は抗酸化作用があり、5-リポキシゲナーゼの酸化作用を阻害し、ロイコトリエンの合成を阻害します。
その結果、ロイコトリエンの放出量が減少し、花粉症の諸症状が緩和できます。

セサミンは花粉症の炎症を抑制する

ヒスタミンやロイコトリエンは炎症を起こす

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ヒスタミンやロイコトリエンが体内に放出されると、血管が拡張して充血が起こる炎症が発生し、鼻炎や結膜炎の原因となります。
炎症が起こると白血球がサイトカイン※1を放出し、他の免疫系に緊急事態を伝えますが、それが炎症性のサイトカインだった場合は炎症がさらに悪化します。
また、炎症が起こると活性酸素※2が患部に増え、周囲の細胞を傷つけます。そうして炎症がさらに酷くなるという悪循環が生じます。

※1 サイトカインは免疫系で作用する、免疫作用の増幅や抑制を行う情報伝達物質のこと。
※2 活性酸素とは電子が欠損し物質として不安定な酸素のこと。他の物質と結合して物質としての安定化を図るため、普通の酸素に比べ化学反応が早い性質があります。

セサミンはビタミンEを活性化し炎症を抑える

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セサミンは肝臓で抗酸化物質のビタミンEを活性化する作用があり、肝臓で活性化したビタミンEは血液で全身に運ばれます。
ビタミンEが炎症部に到達すると、患部の活性酸素を除去します。
また、ビタミンEはサイトカインの発生を抑制する作用もあるため、患部の炎症の進行を抑制できます。

まとめ

花粉症は、体内の免疫系が花粉のたんぱく質をアレルゲンと見なし、体から排除するためにヒスタミンやロイコトリエンが生産され、それに体が過剰反応するのが原因です。
セサミンは、抗酸化物質として抗体の指令で放出されるロイコトリエンの合成を阻害し、花粉症の諸症状を緩和します。
また、セサミンは花粉症の影響で発生した炎症部から放出される活性酸素やサイトカインの作用を抑制するビタミンEを活性化し、炎症の悪化を抑制します。
毎日セサミンを摂取すると体質が改善され、花粉症の諸症状を緩和できるようになります。

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